服好きな大学生の僕の手記。

最近摂取した漫画、本、アニメの事を書く(日記3月)

 あの、僕もう4年生、というか休学期間を含めると5年生なんですけど、履修登録のやり方すらわからなすぎて、朝から格闘していました。

まぁそういう病気なので許してください。病気はいつだって僕たちを守ってくれます、ちなみに病気を理由に言い訳する時は開き直らないというのがコツです。はい、もちろん皮肉です。(でも本当にマジでできないんですよ、ごめんなさい、許してください。)

最近、いろんな人に見られたいという自己顕示欲が理由でこことは別にこっそりnoteでブログを始めたのですが、noteは適当な文でも、割と簡単にpvを稼ぐ事ができてすげぇなと思いました。(だから何?という話ですが)

もし何か記事を書きたくなって、それを多くの人に見てもらいたいなら、はてなブログ何て旧時代の産物ではなくnoteを使いましょう。

ちなみに民度は、Twitterのリプ欄ぐらいには最悪です。

進撃の巨人(ネタバレあり)

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「仕方なかった」ってやつだ

原作の物語も終盤に差し掛かったので、久しぶりに進撃の巨人を1巻から読み返しました。本当に好きです。

僕のお気に入りのキャラクターはライナー・ブラウンで自分の中でライナー語録と呼んでいるんですが、ライナーの作中の発言で汎用性の高い言葉をメモっています。

「違う!!違うんだエレン……!! 俺は… あの日…

あの日…マルセルが食われて…アニと…ベルトルトは作戦を中止して 引き返そうとしたのに… 俺は……二人を無理矢理説得して… 作戦を続行させたんだ。それは…保身もあるが 俺は… 俺は英雄になりたかった。
お前らに兄貴面して気取ってたのもそうだ。誰かに尊敬されたかったから…あれは…時代や環境のせいじゃなくて 俺が悪いんだよ。お前の母親が巨人に食われたのは俺のせいだ!!
もう嫌なんだ 自分が… 俺を殺してくれ もう消えたい」

 

マーレ編でのこの台詞が出てくるシーンが本当に好きで、アニメでついにエレンとライナーの再開が描かれて歓喜しています。

ライナーの説明をすると、こいつは間違いなく作中でも多くの人間を殺している極悪人なんですよ。

でもライナーはエレンから見ても、読者から見ても「いや、これはさすがに時代と環境が悪かったって」と言えるぐらい過酷で、そして洗脳的な環境で生きてきました。あれはさすがにどうしようもなかった。でもライナーは言い訳しない。真面目な男なのか、ただ人から罰して欲しいマゾなのか。罪悪感で頭がおかしくなるライナー、本当に好きです。

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Season4の主人公は確実にライナーですね。

 

・劇場版ポケモン

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1番好きなのはルギア爆誕

ポケモンの映画をちょうど半分ぐらい見ました。

PUIPUIモルカーを見た友達が「やっぱ人間ってクソだわ」と言っていましたが、さらに人間の悪意を味わいたい人はポケモンの映画を見ましょう。

と言っても意外に根っからの悪役が出てくる映画は少なくて、何か暗い過去が影響して悪さをする人間がいたり、ポケモン達の争いに人間が巻き込まれたり、各回複雑な理由が絡みあって物語が始まるのが良いですね。セレビィの映画に出てくるアイツだけはマジで許しません。

ポケモンに悪も正義もない、ただ生きているだけ”という事と”サトシ達はポケモンを対等の友達として見ている”というのが一貫して描かれてて、素晴らしいと思いました。

ラブクラフト全集

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僕はBloodborneというフロム・ソフトウェアのゲームが大好きなんですけど、久しぶりにそのゲームのRTA動画を見ていると、コズミックホラーの原点を知りたくなり、ラヴクラフトの小説本を買いました。

今までゲームでクトゥルフ神話に触れた事がある僕ですが、文章を通して見えてくる壮大な闇と無慈悲で冒涜的な世界観に、心を奪われました。未知であり、根源的な恐怖に触れ、より高く超越的な叡智を手にし解脱しましょう。

個人的なお気に入りを発表すると、

『闇を彷徨う者』『インスマスを覆う影』『狂気の山脈にて』です。

「我々は、思考の次元が低すぎる。もっと瞳が必要なのだ」

ちなみにクトゥルフ神話が元ネタでおなじみ『這いよれ!にゃる子さん』も再放送していましたね。

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新世紀エヴァンゲリオン

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オタクを自称している者にとって避けては通れない話題の一つがエヴァンゲリオンです。

僕は正直今まで見た事が一度もなく、”BUMPOFCHICKENの藤原基央が好きな奴”ぐらいの認識でしたが、さすがに劇場版もやるし見るかという事で、旧版から新劇場版まで全部見ました。もちろんめちゃくちゃ面白かったです。

セカイ系の真髄、

「僕がどうなったっていい 世界がどうなったっていい だけど、綾波は…せめて綾波だけは…」

の名シーンが見れてとても満足。十代の僕が見ていたら今後の人生に確実に影響を与えていただろうなと思ったので、社会現象となったのも納得です。

「耳を塞ぐと心も塞がるんだ。嫌な世界と触れ合わなくて済むからね。」

 ・あたしンち

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youtu.be

この動画のダ・ヴィンチ恐山さんが語っている事が好きすぎて、その日のうちに漫画喫茶で読みふけりました。

”生活”って生々しくて、すぐそこにあるものだと思うんですよね。

最近生きていく上でこの”生活”をないがしろにしていたというか、自分が今考えるべき事はもっと狭く目の前にある物だと、ハッとしたんですよね。

妄想に陶酔するのも良いですけど、ゲーム中にこぼしたお酒のシミとか、まだ治っていないかさぶたとか、コンビニに行く途中のうるさい犬とか、そういう”リアル”をもっと真摯に感じ取って生きていきたいという話です。僕は何を言っていますか?

 

以上、書く事に飽きてきたのでこの辺で。僕は今から牛タンを食います。