服好きな大学生の僕の手記。

2023-01-01から1年間の記事一覧

「なりたいようになればいいじゃん」(日記9、10月)

『セントエルモの炎』 さて、 広い海での生死を分けた航海、荒れ狂う波の中、船乗り達は霧の中に炎を見る。 彼らはその炎を目印に目的地を目指すが、実際にはそんなものは彼らの心の中にしか存在せず、他の者には何も見えない。 船乗りの伝承での「セントエ…

「俺にはそれが、泣きたいほどに羨ましい...!」(日記8月)

七年前の八月、砂の上に、海の上に、光が粉々に砕けた景色を覚えている。 希望ばかりが膨らむ毎日と、お腹が空いたのか、きっかり八時に起こしに来る、僕の一番の親友である(1)”華”のアラーム。 (1)実家で飼っているトイプードル 「ペットショップ行きたい」…

「森の動物たちが騒がしいな...嫌な予感がする」(日記6月)

『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』 ゼルダの伝説の新作をプレイしました。本当にすごいゲームです。 これを読んでいるあなたが、オープンワールドのゲームは苦手だという自覚がもしあるなら、そんな重い荷物は置いてティアキンを始めた方が良…

「強いて言うなら私はただ阿良々木くんと話すのが楽しいだけ」(日記5月)

『バキ』 こう見るとスペックでかいな 「シンクロニシティ________________________」 「その日を境に世界中のグリセリンが次々と結晶化を開始めたというのじゃが... ...」 アニメ版のバキ「最凶死刑囚」と「大擂台賽編」を観ました。 バキと言えばシ…

「いつか、嘘が本当になることを願って…」(日記4月)

『友情を哲学する』 僕は昔から友人関係で人格を形成してきた人間である。 BUMP OF CHICKENを好きになったのも、友達のウォークマンを借りたからだし、軽音楽部に入ったのも友達に誘われてからだし、アニメにハマったのは友達が気軽にあそんでくれなくなった…

「彼女の瞳は嘘を見抜く目ではなく、嘘をつく人間の居心地を悪くさせる、そんな透明な目だった」(日記3月)

リモートワークが終わり、電車で毎日アホみたいに出勤しています。電車で早く座りたい想いが強すぎるあまり、池袋駅で降りる人間を見極める事の出来る異能(スキル)、池自我袋(ポンバーアイデンティフィケーション)を習得しました。 最近読んだ本を紹介し…

「もう遅いよ。もう知っちゃったんだから、オレもゴンも」(日記2月)

『蛙化現象と【かげきしょうじょ!!】八話』 youtu.be ”蛙化現象”という言葉がYouTubeでの炎上で話題になりましたね。 どういう炎上だ?と気になった皆さん、検索しなくて良いです。異性嫌悪を煽るタイプの嫌なゴシップだから炎上しただけです。インターネッ…

「そういう意味では、確かに宇宙に希望はあったのだ」(日記1月)

「1年が過ぎるのは早いなー」 なんて思うようになったのは、いつからだっただろうか。 少なくとも僕は、ここ5年くらいはそんな事考えもしなかったです。 しかし今年は違うぞ。ぱっと気づいたら1月、「1年が過ぎるのは早いなー」が自然に出てきてもおかしくな…