服好きな大学生の僕の手記。

「じゃあ先生に教えてやるぜ。ヒーローにはヒーローにふさわしい、戦う舞台ってもんがあるんだ!」(日記3月)

僕は弱虫なので自分の発言に責任を持ちたくないから、ついつい全ての会話でふざけてしまいます。というか真面目な会話ってなんですか?意味なんて必要なのか?

人間関係の継続は自分を肯定してもらう事でも、自分の言っている事が正しいと相手に思わせる事でも、お互いに刺激を与えあって成長する事が目的でもなくて、

決してそんな複雑な事ではなくて、ただ単純にお互いが楽しく、そして仲良く居続ける事だけが目指すべき場所なはずなのに、大人になるとそんな簡単な事もつい忘れちゃうもんなのかな。

そんなこと考えても、私ももう30歳手前、彼氏との茫洋とした将来のことを考えると、奮発して買ったブランド物のワンピースを見つめても、過去の私の背伸びがなんだかみじめに感じちゃって、あーあ、私が苦しんでいることなんて、ちっとも気にしていないんだろうな。たまにはファミレス以外も連れて行ってよ...

私の半分くらいしかない小顔、大したスキンケアもしてないくせに整った肌、ぱっちりとした平行二重にもムカついて、

(女だから見下されてるのかな?このままこの人といてもメリットあるのかな?)

そんな考えばかりが頭をよぎった。どうすれば良いのか分からなかった。いや、心の奥底ではわかっていたのかもしれない。

本心を言うと、メリットも、将来も、好感度も、社会も、全部どうでも良かった。もう一度だけでいいから、夏祭りに連れて行って欲しかった。買ってくれた浴衣、ただ一度でもデートを計画してくれたら、容姿を褒めてくれれば、もう一度信用できたのに。

自分がそんな簡単な人間だと認めてしまうのはみじめすぎるから、叶うことなら自分をそんな人間だと認識したくないから。

こんな私にも芽生えたそんなちっぽけなプライドさえ、捨ててもいいと思えるほどに、あの時の日常に執着しているんだ...

 

 

 

ということで、3月の日記はこちらです。

『遊⭐︎戯⭐︎王デュエルモンスターズGX』

シリーズ/キャラクター紹介 | 遊戯王 デュエルリンクス

大学をついに卒業し春休みに入ったことでスーパー鬼暇タイムが始まってしまいました。やることが無さすぎる(本当はあるが無視している)ので遊戯王GXを180話見てしまいました。

『大いなる力には、大いなる責任が伴う』という言葉を知っているでしょうか。スパイダーマンで有名なセリフですね。有名なサム・ライミ版のスパイダーマンでは、主人公のピーターが超人的な力を手に入れたにもかかわらず、強盗を見逃してしまったことでベンおじさんが殺されてしまうんですけど、この時にベンおじさんが残した言葉です。

解釈は人によって異なるのですが、ヒーロー的に言うなら「強い力を持って生まれた者はその力を私利私欲の為にではなく、弱き者を助ける為に使わなければならない。」ということでしょう。それでこそヒーローだという話です。

遊戯王GXはこれが作品のテーマの一つとなっています。主人公の使うカードがヒーローだし。この遊城十代がめちゃくちゃ良いキャラなんですよね。

僕は特に114話「絶体絶命!傷だらけのヒーロー」が好きです。

作中でも『大いなる力には、大いなる責任が伴う』の言葉が出てきます。十代の場合は”何もしなかったから”ではなく、弱い人間を助けようと首を突っ込んだせいで、逆に仲間が犠牲になるという展開があるんですよね。十代の持つ”大いなる力”はその周りを巻き込むカリスマ性であり、自分の事をヒーローだと思い込んだせいで仲間が傷つく。これはスパイダーマンとは違ったアプローチです。

1期、2期と楽しさを重視し純粋にデュエルを楽しんでいた十代が3期、4期以降自分の行動の責任、ヒーローの本質を理解した事で大人になり、そして同時に何かを失っていく。美しす。もうなんか180話も見ると、感慨深くて言うこともなくなってしまうね。

ここでわいの思う名バトルベスト3

3位

148話 ヘルヨハンvsヘルカイザー

2位

52話 丸藤亮vs遊城十代

1位

180話 十代vs伝説のデュエリスト

 

「ガッチャ! 楽しいデュエルだったぜ!」

『ELDEN RING』

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をプレイしました。

というか、面白すぎてストーリー5周したしトロフィーコンプリートしました。

僕は人生で一番やったゲームがソウルシリーズなので、もうずーっとエルデンリングがやりたくてやりたくて、発売日から一週間ぐらいは1日10時間ぐらい毎日プレイしていましたし、生活でもエルデンリングのことしか考えていませんでした。

バイト先でも話す話題デッキが遊戯王GXとタコピーとエルデンリングしかなくて、確実に現実まで影響が波及していました。今もこんなブログを書いている暇があれば、エルデンリングをプレイしたいです。助けてください。

最近はpvpのゲームがブームになっていて、ゲーム業界もどんどんスポーツ化してきていますが、自分はオタクなのでロールプレイが好きなんですよね。

やっぱりゲームを現実から逃避するものだと考えているんだと思う。すぐ閉鎖的な環境に逃げ込もうとする。エルデンも一応対人戦もあるけど、ランクとかコミュニケーションとかないし、フロムゲーで俺つえーして痛い奴になるのも、無駄に自分で凝った設定を作るのもクソ楽しいですよ。僕はラニ様に全てを捧げます。失地騎士オレグ君はもはや盟友。

それじゃあ、続きをプレイしてきます。

終わり